梅雨寒の間に。

バレンタインデーは愛の交感の日なのだと思う。
…という気持ちで、敢えてそんな関係のふたりを六月バージョンでお送ります。気が早くてあれですが、拙宅の制作スケジュール上こうせざるを得ぬという…m(__)m

何かをインプットして、自分の中に沁み込ませる→絵としてアウトプットする、或いは不意に浮かんでくる言葉を書き留めておく。ということを幾度か繰り返してから、プロットを切って小説に取り掛かる。始まったら、大きな浮島たる物語に周縁の小エピソードの島からの橋を架け、必要な要素を運び込んでセットしたり、逆に不要なものは運び出したりしていく。

…で、なんとかかんとかその物語が立ち上がる様にするわけですが、それが「具体的にいつ」なのかはわからないと(爆)。

イベント合わせにするようにしているものの、なんとな~く「あ、この物語『今回じゃない』な。」とか思うこともありますが、他所の書き手さん(描き手さん)はどうなのでしょうね。
今週の内に、サクカにバレンタイン仕様のふたりを描いておこうかな……映画を観てから明治軸を書きたくなったりして、あっちやこっちにきょろきょろしてしまっている次第です。
(尚、明治軸書こうと思って読んでる一般書のシェアもそのうちしたいと思います^^)

***

兎角、二月だけれど六月イメージの現パロ異母兄弟イメージイラストということで、物語の触りと、絵のエピソードを。

大学の聖歌隊に所属しているゆうさくさんには、どうしても歌えない曲があります。一方のおがたは、学生時代に新人賞を獲ってからは本来の文学作品の執筆はとんとご無沙汰。自宅近くのボータロの喫茶/バー(※密かにゲイの待ち合わせ場になっている)に出入りしながら、音楽雑誌のエッセイ執筆や、時にはHNを変えて官能小説を書いては日々を過ごしていますがーーという。

二匹の猫達はボータロのお店の常連さんで、おがたにもなついています。

が、いたりいなかったりの不思議な子たちで、おがたにはこうして「お土産」を持ってくることがあります。ゆうさくさんは初めて受け取るご様子のこの袋、どうやらボータロのお店の袋の様ですがーー今回は何が入っているのでしょう。

梅雨寒の間にしっとり温まって、晴れ晴れとした笑顔で夏を迎えられるように書けれたらいいなと思う「時雨と杲日(しぐれとこうじつ、仮タイトル)」、さてどうなるやら。

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