昨日に引き続き、2024年JB FES用の新刊の話を。
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想像が拡がる言葉を選んでお話を紡いでいくのと、だいたい同期させて考えるのが話中の風景です。その場にいる人物たちが過ごす周りにあるものを想像するのもまた楽しいもので、今回は「喫茶店」を考え中です。
金魚i繚i乱という作品のように金魚を扱うお店があったエリアで、店主の高齢化を理由に廃業するお店を引き継いだボータロちゃんがいつしか始めた。名残で育成用の池が残っていたり、売れ残りの小赤金魚が大きくなって悠々泳ぐ水槽があったりする一見不思議な空間。偶々空襲の被害が小さかった為、戦前の間口のままの路地裏にひっそりと佇んでいる小さなお店では気紛れにライブがあったり、どんなお付き合いのひとでも拒まずに受け入れるとかーーーそんなお店のロゴを作ってみたりもしました。王、金、語り継ぐ…などの彼のキーワードと金魚のイメージをかけて、店名はゴォルデンテイルで。
前回イベントに出席したところ、自他ともに認める一面真っ青な水面のようなお店になったし、アクセントも欲しいかな~ということで赤系の色味にしてみました。
(で、金魚だし泳いだら?と青も塗ったバージョンもあるというw)
hydronym
unofficial fan art for GOLDEN KAMUY+ historical essay or archives.
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